アルファードのカーエアコン修理方法は?交換費用は?

エアコンが効かない(風が出ない冷たくならない・・・)!アルファードの修理方法や費用について

アルファードのカーエアコン修理や交換をする前にやるべきこと

アルファードのシートは標準でもファブリックで
厚みも幅もたっぷりで座り心地がとても良いですよね。

 

高速道路を1000キロ近く走行したこともありましたが、
以前に乗っていたステップワゴンに比べると、
疲れ方がまるで違いました。

 

 


荷室のハッチ部の床が低いおかげで、
奥行きもたっぷりで大量の荷物も積みやすい。

 

図体の割に2.5Lは街中では
意外と軽快に走ってくれます。

 

 

燃費に関してはあまり期待はしていなかったものの、
加速減速を穏やかに運転するように気を付けると、
意外と燃費もそこそこ良さげ。

 

タイヤこそ16インチだとふわふわした感じが合って、
18インチにインチアップしたものの、
その他の点で大きな不満を感じることはありませんでした。

そんなアルファードに乗り続けること10年以上。

 

 


やはり電装品はいろいろと故障が目立ちますね。


エアコンの効き目もひどく悪くなってきたので、
交換も視野に入れて修理をすることにしました。

 

 

■まずはフィルター目詰まりチェック!

 

最初に簡単に調べられるのは、
エアコンフィルターです。

 

エアコンフィルターは、
埃や塵、花粉などを除去するため、
使えば使うほどどんどん劣化します。

 

エアコンから異臭が出る場合も、
フィルター汚れが原因の可能性が高いです。

 

 

交換の目安は1年に1回か、
1万キロ走行したタイミング。

 

助手席のグローブボックスの裏に、
設置されていることが多いです。

 

■エアコンが効かない主な原因


フィルターがそれほど汚れていない場合、
エアコンの効き目が落ちる主な原因は
ガス漏れ・ガス不足
です。

 

エアコンシステムでは、
エアコンガスという特殊なガスが
使われています。

 

エバポレーターという機械で、
エアコンガスが冷却され、
このガスによって空気が急速に冷たくなります。

 

 

冷たくなった空気は
ブロアモーター(扇風機)によって、
室内に送り込まれるという具合です。


ガス漏れ・ガス不足の場合には、
単純にエアコンガスを補充すれば、
ある程度は状況を改善できます。


ただそもそも、エアコンガスって
外部に漏れるような仕組みにはなっていません。

 

密閉されたエアコンシステム内を循環しているので、
エアコンガスの量が経ているということは、
どこから漏れているということ。

 


漏れている部分を突き止めて、
部品交換なり穴をふさぐ処置をしなければ、
遅かれ早かれまたエアコンが効かなくなります。

 


■ガス漏れ・ガス不足以外の原因

 

ガス漏れ・ガス不足以外に考えられる
エアコンが効かない原因としては、

 

 


・ブロアモーターの故障

 

エアコンスイッチを入れても、
風が全く出てこない、もしくは微風の場合。

ブロアモーターが故障していて、
冷たい空気が室内に送り込まれていない
可能性があります。

 

 

・コンプレッサーの故障

 

コンプレッサーとは、
エアコンシステムの心臓部(動力源)です。

 

エンジンとファンベルトという部品でつながっています。

 

ベルトが切れていたり、
コンプレッサーとベルトがかみ合っていなかったり、
コンプレッサーが破損していたり、
いろんな要因が考えられます。

 


エアコンスイッチを入れたとき、
音に注意してみると「カチ」っと鳴るはずなんですが、
この音がしない場合には、
コンプレッサーの故障の可能性が高くなります。

 

 


エバポレーターの故障

 

エバポレーターとは、
エアコンガスを冷却する装置です。

 

エバポレーターに異常が発生していれば、
当然、空気は冷たくなりません。

エアコンの温度をいくら下げても、
ぬるい風しか出てこなくなります。

 

 


・センサー・ヒューズ類の故障

 

エアコンシステムに電気を送るための
ヒューズが切れていたり、

温度センサーなどが故障をしていて、
室温を正確に把握できなくなっていたり。

 


エアコンシステムに関わる電装部品の故障で、
エアコンが効かなくなる可能性もあります。

 

 

 

■エアコンが効かない場合の修理費用


エアコンフィルタの交換程度で済めば、
工賃も合わせて修理費用は1万円もあれば十分です。

 

けれども、それ以外の要因だった場合には、
修理費用が高くなることが多いです。

 


たとえば、結果的にガス漏れが原因だったとしても、
ガスが漏れている場所を特定するために、
意外と作業時間がかかってしまい、
その分、工賃が高くなってしまいます。

 

部品交換になると部品代も必要になるため、
5万円くらいは見ておいたほうが良いです。


コンプレッサーやエバポレーターといった
部品が故障していた場合、
まず部品代が高くなります。

 

しかも、これらの部品は交換を前提としていないため、
修理に手間がかかることが一般的。

 

 

場合によってはエンジン解体(オーバーホール)
に近い作業が必要になることもあり、そうなってしまうと、
工賃が跳ね上がります。


10万円以上の修理費用を
見ておく必要があります。


ちなみに、今回の僕の場合だと、
ガス漏れが原因ということが判明したものの、
同時にいくつかの部品を交換する必要もあったため、
7.5万円という見積もり結果となりました。

 

 

■修理するか?乗り換えるか?


7.5万円かけてエアコンを修理して
同じ車に乗り続けるのもアリだと思います。

 

ただ、エアコンが故障ということは、
車にそれだけの負荷をかけてきた証拠でもあります。


エアコンとはまた違った箇所に異常が発生して、
そのたびに高いお金を払って修理しなきゃいけなくなる可能性が、
通常よりも高い状態です。


つまりメンテナンスにこれまで以上に
お金がかかることが予想されるわけです。


それならば、わざわざ修理して乗り続けなくても、
いっそのこと新車に乗り換えてしまったほうが、
経済的じゃないでしょうか?

 

 

仮に車の査定価格が10万円だった場合、
7.5万円かけて修理をしても、
査定価格が17.5万円にはなりません。


修理をしても10万円のままです。

 

車の価値というのは、
年を追うごとにどんどん下がりますから、
早目に買い替えることで、
できるだけ高く買い取ってもらえます。

 

新車に乗り換える際の頭金に
余裕を持つことができますよね。

 

 

■車の査定価格を知るポイント


車の査定価格を知るには、
複数の買取業者に見積もり依頼をするのが
鉄則になります。


買取業者によって査定価格が
かなり変わってくるからです。

 

1000円、2000円みたいな微妙な違いじゃなく、
10万円、20万円くらい差が開くことは、
珍しくないんです。


実際に、僕の車を査定してもらったところ、

安い業者だと【2.3万円】

高い業者だと【18.5万円】

と、なんと15万円以上も差がついてしまいました。


10年以上・走行距離10万キロ以上でしたから、
20万円近くで買い取ってもらえれば、
万々歳ですよね。

 

複数業者へ見積もり依頼を出す際には、
ネットの一括見積サイトを使うのが便利です。

 

・メーカー
・車種
・年式(多少ずれていてもOK)
・走行距離(多少ずれていてもOK)

 

の4項目と連絡先を入力すれば良いので、
スマホからでも一分もあれば完了。

 

車の査定価格は、年式が古くなることで徐々に下がっていきますが、
それ以上に、気を付けたいのは、リコールやモデルチェンジです。


こうした情報が発表されるや否や、
査定価格はがくんと下がる傾向にあるので、
早目に金額を知っておいたが方がいですよ。
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